寺戸歯科クリニック

世田谷区駒沢の歯科,小児歯科,審美歯科 寺戸歯科クリニック

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産後のお母さんへ

むし歯菌はお母さんから感染

むし歯菌はお母さんから感染

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌はいません。
実は、むし歯菌や歯周病菌は、保護者(お母さんをはじめとする家族)と共用したスプーンや箸についた唾液を介して3歳位までに感染し定着します。
お母さんからの感染が多いため「母子感染」とも表現します。お母さんの口の中に菌が多いほど、お子さんに菌が感染しやすくなり、むし歯を作る可能性が高くなります。

《感染を防ぐには》

 ♯.お母さん(保護者)のむし歯の治療をしましょう
 ♯.歯垢・歯石などの除去を行い口の中を清潔に保ちましょう
 ♯.スプーン・箸・ペットボトルなどの共用を避けましょう

こどものむし歯予防のスタートとして重要なのは、乳幼児期(0歳~3歳位)に、保護者のお口の中でむし歯菌をいかに減らすかです。
この3年間をがんばれば、将来むし歯を作るリスクをグッと下げることが出来ます。

 

「赤ちゃん初めて歯みがき」のポイント

歯みがきの習慣づけのために、下記の順序で始めてみましょう。

① 赤ちゃんの目の前で、保護者が楽しそうに歯みがきをしましょう。
② 乳歯が生え始めたら、保護者のひざにあお向けに寝かせ赤ちゃんの歯を観察する(歯を数える)ことから始めましょう。
  歯の生え方を見ながらガーゼみがきなどから始め、徐々に歯ブラシに慣れるようにしていきましょう。
③ 歯の観察ができたら、赤ちゃん用の歯ブラシで1~2回歯に触れる練習をし、練習後はほめてあげましょう。(約1か月程度)
 ※ 嫌がればすぐにやめて、できるだけ泣かないように工夫しましょう。
④ 歯ブラシを口に入れることに慣れてきたら、歯みがきを始めましょう。赤ちゃんの機嫌を取りながら、鉛筆を持つ持ち方で力を
  抜いて歯を見ながら1本ずつ優しくみがいてあげましょう。1本5秒ぐらいで十分です。
 ※ 歯をきれいにみがくことも大切ですが、歯ブラシの刺激に慣れさせ、歯みがきを好きになってもらうことが重要です。
 ※ 安全に歯みがきを習慣づけるために、歯ブラシを勝手に持たないようにしたり、安全な歯ブラシを選んだりしてあげましょう。
 

 

哺乳ビンの使い方

ジュースやイオン飲料を日常的に哺乳ビンで飲ませると、上の前歯の歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目が白っぽくなったり、むし歯が進行して前歯が溶けてしまいます。
歯が白くなるのは、歯の表面が溶かされている証拠です(むし歯になりかけです)。
哺乳ビンの中には、ミルク以外は入れないようにするとともに、甘い飲み物を口にする年齢をなるべく遅くした方が良いでしょう。
また、断乳の時期(哺乳ビンの使用を含めて)をだらだら先延ばしにするのは、歯並びが悪くなる原因の一つになりますので、注意が必要です。

 

乳幼児期の飲食時の注意

乳歯が生えてきたら、飲食物が歯の表面に残らないように気を付けてあげましょう。
特に離乳完了の頃には様々な食品を食べるようになり、歯の表面に糖分を含む食べ物のかすが残りやすくなります。
甘いおやつをダラダラ食べる習慣も、虫歯になりやすいので、おやつは1日2回程度で時間を決めて食べるようにしましょう。
また、ジュースやイオン飲料は、虫歯になりやすいので注意が必要です。
普段の水分補給は甘くない飲み物にしましょう。
 

 

乳幼児のおやつの与え方に工夫を

3歳までの食生活や歯みがきは保護者の腕にかかっています。
不規則な食習慣や甘いものの摂取、歯みがきや仕上げみがきをしないなどは、むし歯の発生を誘発します。
そして、おやつの与え方ですが、甘いものを食べる習慣をつけないためにも、甘いものを口にする年齢をなるべく遅くすることが肝要です。(家族の協力が必要になります)

《むし歯になりにくいおやつの食べ方》

 ♭.短い時間で食べましょう(ダラダラ食べない)
 ♭.おやつを食べる時間を決めましょう
 ♭.おやつの後、水やお茶を飲みましょう(できれば歯みがきもしましょう)

《乳歯の特徴》

生えてきたばかりの乳歯は弱く、数年かけて唾液中のカルシウムを取り込み、徐々に強くなっていきます。また乳歯は、歯の一番外側にあるエナメル質の厚さが永久歯の1/2と薄く、すぐに大きな穴があいた進んだむし歯になってしまいます。
しかし、こどもはむし歯に気づかないことが多いので、普段から保護者の方がこどものお口の中を観察するように心がけましょう。